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ペアローン離婚の状況

  • 年齢:夫(30代)×妻(30代)
  • 家族:子供がいた(幼児1人)
  • 住宅:マンション
  • ローン残高:2000万~3000万円
  • 結論:売却した

マンションの所在地が都内でも人気のある場所で、駅からも近かったので賃貸に出すことも考えましたが、もし借り手が見つからなかった場合にローンの支払いが負担になるのではないかとの理由から売却することにいました。マンションを購入したと時は、金利も土地価格も下がっている時でした。売却した時は、都内の地価が上がり始めた時だったので、タイミング的にはとても良かったと思います。売却を決めた時は、住宅ローンの負債をいくらか抱える覚悟でしたが、結果的には購入した価格より売却価格が上回り、約100万円ほど高く買い取ってもらうことができました。不動産会社の方からも、「いい時に買って、いい時に売ることができたから」と言われました。

夫婦共同名義の住宅ローンを残して離婚する場合のアドバイス

我が家は売却しましたが、子どもがいることを考えると資産として残しておいた方が良かったのではないかと考えることもあります。その時の感情や状況だけではなく、家族構成や将来のことも考えて決めた方が良いと思います。売却する場合は、必ず数社に査定してもらった方が良いです。会社によって査定額にかなりの差があり、購入価格より安い会社や高い会社と様々でした。また、売却するにあたり担当の営業マンの熱意も会社によって差があったように思います。